ヴィンテージデニムを0からミニマムに仕上げたANDERS DENIM。
メンズデニムからのアプローチではなくレディースデニムからデザインをスタートさせる事で見識の広い空気感を生んでいます。
わたり幅は広く、股上も深いストレートデニムですが、ひざ下から若干のテーパードをきかせる事で身体のラインを隠しながらも綺麗なシルエットを演出させます。
マットシルバーのボタン、左右非対称のヒップポケット、革パッチ、中盛りのステッチ技術、ステッチ幅を変える事でより立体感が生まれ、シンプルなデザイン中に繊細なデザイ ンを組み込んでいるディテールに注目です。
また、KUROでは赤耳を使用したデニムが主流ですが、ANDERSではヴィンテージデニムような風合いのうっすらとしたピンクの耳を使用しています。
ワークウェアのようなカジュアルさだけでなく、上品さを併せ持つ一着に仕上がっています。
<KURO(クロ)>
日本人の瞳や髪の色である「黒」をブランド名とし、黒紫、漆黒、黒色、黒鳶などの言葉に内包された日本語の「黒」が持つ繊細さをコンセプトにコレクションを展開。
日本人の独特な感性・感覚を落とし込み、モダナイズされたデザインと、歴史と伝統を受け継いだ日本各地の職人の技術による、こだわりのモノづくりが特徴。
オリジナルの生地の開発から、建築的要素を採り入れ構築されるミニマルなデザイン、熟練した日本の職人の技術、それぞれの要素が凝縮され融合することで、時を経ても変わらない風格を纏い、凛とした静謐さを生み出す。